image

image

2016年4月26日火曜日

【頑張れリアル店舗】スタッフのアイディアを採用しよう






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「スタッフのアイディアを採用しよう」

というテーマで書いてみたいと思います。



さて御社ではスタッフのアイディアをどのように拾っていますでしょうか?

「特に拾っていない(必要性を感じない)」

「役員の意見だけ聞く」

「従業員からは意見が出てこない」

スタッフ数が何百人、何千人といればまあそうだろうなと思いますが、

そうでない場合に上記のような状態だと、

あまり良い環境とは言えなさそうですね。


特に

「スタッフがアイディアを出すけれど上司が頭ごなしに否定する」

ようなことが頻繁に起きている会社は、

有能なスタッフが競合他社に流れることを覚悟しておいてください。

無能な上司の元で働くほど無駄なことはないですからね。


業績などが目標に対してうまく進んでいないのにも関わらず

スタッフの意見をはなっから否定するのは無能のすることです。

否定するのは誰にでも出来ますからね。どれだけアホでも出来ます。


そもそも「言っても否定されるだけ」と思っていたら、

思うところがあったりアイディアを持っている人でも、

意見を言いにくいです。

否定されるのは気持ちの良いものではないですからね。


もしスタッフから意見が上がってこないのであれば、

「意見やアイディアを一旦受け入れる体制が整っているか」

どうかをよく見てください。


ほかにスタッフから意見が上がってこない要因のひとつとして、

「言ったら仕事が増える、面倒なことはしたくない」

という意識があります。

これはイコール「チーム意識がない」

ということです。

個人事業主の集まりのような仕事の進め方をしている会社はこうなります。


そんなわけで、まずアイディアを引き出すために必要なのはチーム意識。

「自分もこの会社の運営に参加してるんだ」

という意識を持たせることです。

傭兵気分をなくしましょう。


まず必要なのは経営者自らがスタッフに「壁取り」を実践することです。

営業を経験したことがない経営者ってほとんどいないと思いますが、

アポとって営業にいって、取引先で

「ではさっそく商談を」

って始める人はあんまりいないですよね。

特に新規のアポの場合は、

ちょっと世間話でもして自分の人となりを知ってもらったりして

警戒心を解くことから始めます。

これが「壁取り」ってやつですね。


壁を取らないと話を真剣に聞いてもらえないですから、

それにかける時間は営業マンによって異なりますが、

何かしら壁取りをやっているわけです。

(商談に向かう前に電話だけで壁取り出来ている人もいます)


この「壁取り」をスタッフに行います。

「みんな社長を慕って入社してくれた」

「みんな社長のために働いてくれる」

なんてのは幻想、

ってのはまっとうな経営者であれば分かっていると思いますが、

じゃあどうするか、っていう話。


チームを作るための手法は色々あると思いますが、

(前の記事でも雑談タイムを作ろうという話をしました)

その日一番最初の仕事が「朝礼」っていう会社も少なくないと思います。

この朝礼が形式だけの何の意味もないものになっていたら、

ちょっと末期症状ですが、逆にその時間を有効に使う手もあります。


ちなみにどんな朝礼が意味ないかっていうと、

スタッフ全員の今日の予定や目標や意見を言わせたいのだけれど、

毎日「通常業務です」「いつも通りです」「特にありません」の繰り返しとか、

部長あたりがそれらしいことを言っているんだけど誰も本気で聞いていないとか。

だいたいスタッフが発言者を見ることもなく下を向いてばかりの場合、ヤバイですよね。

「やる意味なし」って思っているスタッフが多いかと思います。


そうはいっても「仕事開始スイッチ」として朝礼は欲しいと思っているスタッフもいるかもしれません。

これを、「楽しく仕事を始めるためのスイッチ」として位置づけ、

特に仕事の話もせず、本で読んだ知識を披露することもなく、

ただただ雑談してみましょう。

それこそ最初は「何これ意味あんのクソじゃん」

と思われますが、雑談を通してお互いの人となりを知ることがチーム作りの第一歩です。


よく知らない人同士「はいチーム組んで」って言われても、

表向きは組みますけどお互いどこまで踏み込んでいいかわからないですよね。

距離感がわからない。


だんだんと距離感を縮めていって、強固なチームを作るわけです。

それがどうしても嫌だ、っていう人もいますが、

まあ最終的にそういう人の個人プレーで会社が窮地に立たされたりするんで、

早いうちにサヨナラしたほうがいいですね。


もちろん朝礼がまるまる雑談となると、

先にも述べたように

「何これ意味あんのクソじゃん」

とスタッフからの反感を買います。


「経営者は孤独」とよく言われますが、

こういうときこそ経営者は鋼のメンタルでもって臨まなければいけません。

しっかりと「なぜ朝礼が雑談に変わったのか」

その目的を相手が納得するまで一人一人に何度でも説明しましょう。


さてこうしてチームが作られていく過程で、

徐々に「意見を言ってもいいかな」という空気が生まれてきます。

そうしたら週1くらいで全員参加のアイディア会議をしてみましょう。

アイディアを出す方法は

ブレインライティングでもブレインストーミングでも何でもいいです。

大事なのはしっかりと検証もしないで「それは無理」といって否定してしまわないことです。

一旦受け入れて、揉んでみましょう。


また全員に積極的に参加してもらいたいので、

「議事録係」なんてのは不要です。

その人が参加できませんからね。


議事録なんて各自ボイスレコーダーに録音しておけばいいですよ。

そして皆で出したアイデアの中で、優れたものを選び、すぐに実行に移してみる。

この繰り返しで、だんだんと組織が強くなっていくかと思います。

仕事が楽しくなると思いますよ。






それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月22日金曜日

【頑張れリアル店舗】優秀なスタッフを離さないために






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「優秀なスタッフを離さないために」

というテーマで書いてみたいと思います。


前回も「人」がテーマでしたが、

スーパー離職マンである私の経験も踏まえつつ、

「人材」を離さないために取り組んでおいたほうがよかろうと思われることについて書いてみます。


■不満への対応

スタッフが感じる不満は様々ですが、

ある程度の能力が高い人ほど不満を感じるのが人事評価です。


「これだけやってるのになぜ評価がそれなんだ?」

「もっと給料もらって然るべきじゃないか?」

「なんでただのイエスマンのあいつが出世する?」


これらはすべて、「評価の不透明さ」に起因するものです。

いったい何を見て判断されているんだろう、という疑問ですね。

不満を持つ人からすれば「オマエどこ見てんだよ無能経営者が」っていう気持ちなわけです。

そして「ここでは正当な評価が得られない」と思って去っていく。


人事評価をクローズにしなければいけない、なんていう決まりはないですが、

だいたいの企業でクローズドになっているんじゃないでしょうか。


もし優秀な人をつなぎとめておきたい、

または外部から獲得したいのであれば、

人事評価は評価者にオープンにすることも検討すべきです。


クローズドもオープンもどちらもメリット・デメリットがあります。

ですがクローズド型はどちらかというと年功序列が成立した時代の話なので、

あまり景気の良い話を聞かない昨今では成果への貢献度で評価するような、

オープン型のほうが分かりやすいかと思います。


ただそれを望まない社員が多い場合もありますので、

ヒアリングをしてからどちらを採用するか決めましょう。

クローズドの場合は、年功序列的に待遇をよくするのであれば、

仕事の評価を気にせず新しいことにどんどんチャレンジさせられる基盤が必要です。


オープンの場合は、評価項目をスタッフ全員で考えましょう。

これであれば、全員で決めたことですから異論は出ません。

現場の声も拾えます。

お店のビジョンや目標に沿って、具体的な内容にしてみましょう。


評価結果は必ず評価を受ける側に細かくフィードバックし、

今後の取り組み方について指導を行います。


ただ人事評価はあくまでも不満の一部です。

すべてのスタッフの不満をなくすことは出来ないので、

人事評価そのものだけに頼ってはいけません。



■満足とやりがい

では他にはどうすべきか。

不満を取り除こうとするよりも、

先に満足度を上げることを考えることです。


似ているようですが全く違います。


例えば「先月はここの数字が前年より落ちている、ここも落ちている・・・」

といって責め立てるのは非常に簡単ですが、

それをV字回復させる手立てってのはそう簡単には出てきません。

短期的に業績を伸ばしたい場合はなおさら出てきませんよね。

それよりも伸びてる部分をさらに伸ばす方がよっぽど楽で、

アイディアもどんどん出てきます。

それと同じです。


スタッフが満足に感じている部分をさらに強化するということ。


それは人によってそれぞれですが、

主に

・給与

・福利厚生

・休日

・勤務時間

・やりがい

・人間関係

などでしょう。


特に給与とやりがい、人間関係はメンタルに与える影響が大きいので、

重視したいところです。


給与については、まずスタッフが希望する給与額を得るためには

どれだけの利益を出さなければいけないか、

それを知ってもらわなければいけません。


売上目標を、粗利ベースに変えて、利益をしっかり意識してもらいましょう。

つまり、給与の何倍稼がなければいけないかを知っておいてもらうべきです。


次にやりがいです。

悪用されがちですね。

「好きなことを仕事にしてるんだからこの待遇でガマンしろ」

というわけです。


ふざけるのもたいがいにしろよって話ですね。

やりがいは悪用するためのものではありません。

また与えるものでもありません。気づいてもらうものです。


そのためには、

改めて企業理念などを把握してもらい、

生活のため以外に、「なぜ働くのか」の動機づけをしなければいけません。


あなたのお店にはそれはそれは崇高な企業理念があるわけでしょう?

それを実行すれば、お客様のためになるんですよね?


「会社の人間はクソだがお客様に救われた」


という経験は、営業や接客などお客様と直接コンタクトを取る仕事の人なら感じたことがあるのではないでしょうか。



さて最後に人間関係。上記の「会社の人間はクソだが」

の部分を「会社の人間、最高!」に変えられれば、

「会社の人間は最高、お客様も最高、言うことなし」

というわけです。


人間関係で満足を得るのはどういう時か?

・同僚とうまく情報をシェアしながら達成の喜びを一緒に味わえる

・上司がアホではなく、なおかつ自分を信頼してくれている

・部下が自分を信頼してくれている

というように上、中、下の人間関係それぞれで満足を得ることが出来ます。


あなたが部下を持っている場合は、

簡単に言ってしまえばリーダーシップを獲得することです。

業績をアップさせる力があること、そしてスタッフ育成能力が高いこと。

業績アップにつながる適格な指示を出せばスタッフは適格に動き、業績が上がります。

それが上下間の満足につながります。


そのほかには、リアル店舗の場合、「雑談タイム」を設けてみましょう。

仕事終わりに飲み会に繰り出すところもあると思いますが、

特に若い世代は「会社の飲み会」大嫌いな方が多いです。

(たいして若くもない僕でも嫌い)

仕事の延長=仕事から解放されない

という感覚があるからでしょう。

飲み会に楽しさを求めるのはごくごく当然だと思うのですが、

これが会社の飲み会となると会社内の関係がそのまま持ち込まれるので、

全然楽しくないわけです。

一人で晩酌してたほうがまだマシ。


となるといつそういった時間を取るかというと、

営業時間内。


日中にお店を閉めるのはとても勇気のいることですが、

データを取って来店数が少ない時間帯に、

15~30分ほど店を閉めてしまいましょう。

「会社の飲み会」は嫌だけど、

「休憩時間の雑談」であればOK、というわけです。


嫌いなヤツでも、雑談の時にフッと面白いことを言われると、

ついつい笑ってしまうことってありませんか?

その時、「コイツ嫌いだな」って感情が吹っ飛んでます。

これを繰り返して、良い雰囲気になったら、

これまで通り営業時間内は店を開けておいて、

必要に応じて飲み会でも何でもやれば良いと思います。




それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月21日木曜日

【頑張れリアル店舗】何をするにも人材がすべて






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「何をするにも人材がすべて」

というテーマで書いてみたいと思います。


「そんなことはわかっとるわい!」

と思う方も多いと思いますが、

「わかっとるわい」と「対策しとるわい」の間には

日本とブラジルくらいの距離がありますから、

よくよく考えてみてください。


「人材」ってのは

「才能があり、それによって物事をうまく処理できる役立つ人物のこと」

です。

つまり「優秀な人」ですよね。

どうですか?本当にわかってましたか?

「優秀な人材」ってのは「危険が危ない」みたいなことで、

「人材」ってのはそもそも優秀な人のことを指すわけです。


「わが社には優秀な人材が揃っていますからな、ハハハ」


当たり前じゃないですか、「人材」なんだから・・・


さて御社の社員の皆様は「人材」と呼べるでしょうか?


だいぶ昔に勤めていた会社で、先輩社員がこんなことを言っていました。


「一流の会社には一流の人、二流の会社には二流の人が集まる」


もちろん三流会社に一流の人がいる場合もあります。

ただ傾向としては間違ってないと思います。


類は友を呼ぶに近い感じですね。


なので、優秀な人を社員に加えたいと思ったら、

まずは経営者やすにで在籍している社員が優秀でないといけません。

(優秀な人を離さないためにどうするかは次回書きます)


経営者が優秀になるには、

多くの経営者と会って薫陶を受けるべきです。


なるべく異業種交流会が良いでしょう。

他の業界には凄い人がゴロゴロいると思いますよ。


次に経営者は社員を優秀に育て上げる必要があります。

まずは企業理念・経営方針を全員に理解させること。


また人間関係などの問題は全社的に取り組む必要があります。

合宿でもなんでもいいですが、

1日いただいて全員でテーマを決めて話し合う中で解消していきましょう。


また「優秀な人」はたいていプロフェッショナルな仕事をします。

プロといっても、

「接客のプロ」

「陳列のプロ」

など得意分野によって様々です。


具体的に「このレベルに達したらプロ」というレベル設定をしてあげると、

より社員各自がプロフェッショナルに近づいていくでしょう。

これを全員に行うと、プロフェッショナルな集団に近づきます。


ここまできてやっと「人材」を確保する基礎が出来たと言えます。


また長いこと同じ社員だけでお店を続けていると、

相手に対する興味もだんだん失せてきますし、

「変わらない毎日」感が出てきますので、

なかなかプロ集団にならない場合があります。


そんな時は、新卒でも中途でもバイトやパートでもなんでもいいですが、

若い新人を採用してみましょう。

即戦力を求めるのであれば30代ですかね。

少し空気が変わるはずです。


余談ですが、たまに新卒採用で

「即戦力となることを期待してます」

とか求人募集に書いているところがありますが、

募集する方も実際にはそんなの無理ってわかってるでしょ。

優秀な新卒は「首切りするときのための方便だな」

ってすぐ見抜くので、やめた方が良いですよ・・・



実際に優秀な人を雇いたい時には、

しっかりと試験と面接をしたほうが良いです。

試験では能力を見ます。

面接では人柄を見ます。

どちらかが欠けていてもダメです。

面接は小規模事業者であれば代わる代わる社員全員でやってみるといいでしょう。

その中で「なんかこの人とは働きたくないな」という意見が大勢を占めたら、

見送ったほうが良いかもしれません。


商品知識なんかは仕事をしてみないと覚えられないことが多いので、

そこはある程度スルーで良いと思います。


こうして「人材」を集めて初めて会社は上昇気流に乗ることが出来ます。

ブランディングも含めて、すべては「人」です。





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月20日水曜日

【頑張れリアル店舗】マーケットを広げる






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「マーケットを広げる」

というテーマで書いてみたいと思います。


いくつか前の記事でクラシック業界の市場規模について簡単にまとめましたが、

ご存知の通り少子化です。

若いお客様の数は今後も縮小するでしょう。

また地方の場合は少子化のうえに都市部に人がどんどん移っていってしまうので、

「町のお客様」が減っていきます。


最近の調査ではクラシックに限らず「音楽離れ」という現象があるらしく、

特に若年層と高齢層の音楽離れが顕著です。


給与が上がっているわけでもなさそうなので、

お客様一人一人の予算も限られてきます。

消費税が10%になったらさらに減るかもしれませんね。


つまり何度も言っている気がしますが、

少ないパイを奪い合っている場合ではない、という状況ですね。


ただ、打つ手がないわけではないです。

根本的なところなので一社、一個人ではなかなか難しいですが、

ぜひ長期ビジョンの中に「マーケットを広げる」という項目を追加してください。


お客様一人当たりの予算が変わらないのであれば、

クラシック愛好家の人口を増やすしかありません。

途方もない、無茶な計画のように思えるかもしれませんが、

やらなきゃ潰れます。


何も日本全国のことをあなたのお店で背負いこむ必要はありません。

前の記事にもあった「競合店を味方にする」などを使って、

あなたのお店がある町の愛好家人口を増やしていけば良いです。


内勤しかいないネット専業の会社にはこれは出来ません。

リアル店舗を持っている会社にしかできないことですので、

ぜひ取り組んでいただきたいと思います。


何が出来るかについては、

それこそ競合店との勉強会や、社内の全体会議で案を出し合ってみると良いでしょう。

町が抱える問題点も含めて色々と障害になっていそうなものをあぶりだしてみましょう。


それ以外のポイントとしては、

基本的には「愛好家でない人を愛好家に変える」作業になるわけなので、

・学校以外で音楽をする学生

・大人の愛好家

を増やす施策になっていくかと思います。


特に学校は、吹奏楽部であれば部活と相性が合わなければ辞めてしまう部員もいますし、

弦楽器やピアノであれば、そういった部活がないところが多いと思うので、

そもそも学校で音楽活動をすることがないわけです。

そういった学生に「音楽を辞めさせない、諦めさせない」企画を考えてみましょう。


例えば

・部活動に参加していない学生向けの音楽合宿や発表会を主催する

・コミュニティバンド/オーケストラなどの体験入団を斡旋する

・町の音楽教室同士が協力して得意分野の教室の紹介を互いに行う

・家庭教師のように講師を派遣する形の音楽教室を展開する

・部活の人間関係に悩む学生の相談窓口を作る

などです。


全く興味のない、つまり愛好家ではない学生を愛好家に変えるには

「仲間を作って楽しむ」場の提供が必要になります。

合宿やレクリエーションのような感じで、

クラシック音楽を気軽に体験しながら友達を作れるイベントを考えてみましょう。


パッと今思いついたのは、「ミッション付きのスタンプラリー」とか。

参加は無料、対象は小中高生。一人からで参加OKですが、

当日は2人以上のチームになってもらいます。

小学生は1チームに一人は保護者同伴のほうが良いでしょう。

小学生は徒歩のみ、中高生は徒歩や公共交通機関で回れる範囲の地域内で、

図書館やホール、または商店などと協力して行います。

例えば図書館のクラシック音楽のコーナーで本を一人1冊借りてくるとか、

ホールで指定の楽器のチラシを1種類以上もらってくるとか、

そういうミッションを施設ごとにクリアするとスタンプがもらえます。

ゴールは主催店舗などで、試聴機などを使って指定の楽曲を聴くミッション。

これでゴールです。

参加者全員に何かしらクラシック音楽に親しみをもってもらえそうな賞品を用意しておきましょう。

手作りの入門冊子とかでもいいと思いますよ。

まあこれはあくまでも僕の思い付きです。


大人向けには、会社帰りの時間を狙って、

・初心者向けのイベント(クラシックの楽しみ方、楽器の楽しみ方がわかるような)

・音楽団体の作り方、運営の仕方などのセミナー

・新譜などの試聴会(サロンのような感じの交流会も兼ねる)

などが店舗内で出来るかもしれません。


また、ちょっと変わったところでは、

地域の旅行代理店なんかと提携して、

「クラシック音楽にゆかりのある地域や施設のツアー」

を組むのも面白いかもしれませんね。

これは高齢者向きかも。


上記の案はすべて「一人にさせない」というのがキーになっています。

一人ではなかなか成り立たないですからね。

ピアノにしたって聴く人がいたほうが楽しいのかもしれないし。

大小を問わず、コミュニティを用意してあげるという感じです。

コミュニティに属したいという欲求は、

マズローの5段階の欲求でいうと3段階目の「社会的欲求」というやつです。

これを満たしてあげることで、

次の「承認欲求」へと進み、最後に「自己実現欲求」へとたどり着きます。

演奏者を増やすという場合は、

この最後のところまで面倒を見てあげられるように、

段階に合わせて企画を複数同時進行させたいですね。


目の前の仕事で皆さん手一杯だと思いますので、

短期ではなく中~長期のビジョンとして一度考えてみて頂きたい問題です。


ただ中~長期とはいっても、

動き出さなければいつまでたってもたどり着けませんので、

動くと決めたらすぐに動かれたほうが良いでしょう。

まごまごしている間にもマーケットは縮小していってしまいます。

時は待ってくれませんからね。





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月19日火曜日

【頑張れリアル店舗】小規模事業者はスタッフ全員参加!






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


昨日から具体的な取り組みについて考えています。

今日は「小規模事業者はスタッフ全員参加!」

というテーマで書いてみたいと思います。


「小規模事業者」ってのは、

商業・サービス業でいうと従業員5人以下の企業を指します。

「中小企業」って言っちゃうと、

小売業の場合は「常時使用する従業員の数が50人以下」っていう定義になるので、

ちょっと今回の内容からすると多すぎる場合があるんですよね。


この記事ではざっくり役員含めて9人以下くらいの少数精鋭でやっているお店のことと思ってください。


少人数の組織というとどういうイメージですかね?


・個々人の能力が高い

・風通しが良さそう

・下の意見が上に通りそう

・仲が良さそう


何十人、何百人という規模の会社で働いたことしかない人、

または一人でやっている人だと上記のような印象かもしません。


実際に数名できりもりしているお店で、

業績が悪化している、または伸び悩んでいるお店であれば分かると思いますが、

上記、幻想じゃないですか?


実際には

・個人の能力は決して高くない。高める気も感じられない。

・風通しも別に良くない。よどんだ雰囲気に支配されている。

・下から意見が出てくることはなく、トップダウン。それでも動かない。

・仲は良くない。すぐに保身に走る。切り捨て御免。

いかがでしょうか。

ひとつでも当てはまっているものがあれば、

停滞・悪化の原因の一つはそれです。

上記はすべて「人材」に関することですが、

「チーム」のことでもあります。


会社、お店はその規模の大小に関わらず「人」で決まります。

どれだけ良い製品をそろえても、人がクズならお店もクズです。

スタッフの人格は経営者の人格によるものが大きいと考えましょう。

もしあなたが経営者であれば今一度自分のふるまいを見つめなおす必要があります。

もしあなたが従業員であれば経営者に対して「良いチーム」を作るための提案を行う必要があります。

雇用するとき・されるとき、基本的には

ライト・スタッフだと信じる、信じられることで雇用が生まれます。


雇った以上、雇われた以上、互いに「我々はライト・スタッフである」と証明しなければいけません。


さて、では具体的にどうすれば良いのでしょうか。

キーワードは「全員参加」です。

少人数店舗ではアルバイトやパートも含めて、

全員の脳をフル稼働させないとなかなか業績は上がりません。

御社の業績が上がらないと業界を盛り上げることもできません。


上記のような場合を想定して、それぞれどうすれば良いか考えてみましょう。



■下から意見が出てくることはなく、トップダウン。それでも動かない。

まず御社が今大変な時期であれば、

あらためて企業理念の確認および経営計画を策定しましょう。

この経営計画の策定は、スタッフ全員が参加します。

全員が納得して仕事に向かうためです。

トップダウンでも動かないのは、トップの指示に納得していないからです。

またこの経営計画の策定に参加することで、

各スタッフの意識が劇的に向上します。

なぜなら、惰性で続けている仕事が納得いく仕事に変わるからです。

仕事をする意味を給料以外のところに見つけられると言ってもいいかもしれません。

おそらくこの経営計画には個々人の夢や希望や目標が盛り込まれるでしょう。

業界を盛り上げたい、もっと給料が欲しい、もっと休みたい、定時で上がりたい、新規事業を立ち上げたい・・・

これを全員でシェアしているわけですから、相当熱い現場に変わるはずです。

短期・中期・長期のビジョンが見えるということは、進むべき道が見えるということです。



■個人の能力は決して高くない。高める気も感じられない。

■風通しも別に良くない。よどんだ雰囲気に支配されている。

■仲は良くない。すぐに保身に走る。切り捨て御免。

上の経営計画を全員参加でやれば残りのこれらも改善されると思いますが、

担当する仕事によってどんな能力が求められるかも変わってきます。

弱いところは良く目につくのですが、

それを高めようとするよりも、得意なところ、強いところを伸ばして、

適材適所で人材配置を行う方がよいかもしれません。

これも全員会議で意見を出し合います。

会議の内容は以下です。


・各々の強みを認め合う

 「○○さんは他の人と比べてこの分野に強い」
 
 という点を皆で探っていきます。
 
 ポイントは、絶対に否定をしないことです。
 
 違うと思ったら、「確かにそれも強いけどこっちのほうがより強い」
 
 という形でブラッシュアップしていきましょう。
 
 強みを対象者自身に再確認してもらう意味合いもありますし、
 
 何より「強い」と言われて悪い気分になる人はあまりいません。
 
 関係改善にもつながります。
 
 
・お店の強みを探す

 人の強みを再認識した後に「お店そのものの強み」を探していきます。
 
 色々な強みが出てくるかもしれませんが、
 
 「ここが他と違う」という最も強い点を絞り込んでいきましょう。
 
 絞り込んだらそれをお客様との約束事として、
 
 実際の運営に活かしていきます。
 
 この約束事は、
 
 店内にデカデカとPOPや看板でも設置してください。

 お客様に「当店はこれをやりますよ」と宣言し、知ってもらう狙いがあります。
 
 従業員トイレに貼ってある経営理念の紙を店内に設置するような引き締め効果もあるでしょう。
 

・新商品の勉強会を開催する

 新しい商品が出たら、その商品についてスタッフ全員が知るべきです。
 
 いつ誰がどこで説明しなければいけない機会が来るかわかりません。
 
 仕入担当は不明な点はメーカーに聞くなど万端の予習を行い、
 
 勉強会では説明役として他のスタッフに知識を共有します。
 
 また商品の知識だけではなく、ターゲットとなる顧客層や、
 
 顧客のどんなニーズに応えられる商品なのか、
 
 顧客にどのようにアプローチすべき商品なのか、
 
 というようなことも合わせて意見を出し合い、
 
 お店としてその商品をどのように売り出すか共有しておきましょう。
 
 これによってお店全体の接客力が向上します。

 どの店員に聞いても満足のいく回答が得られる店舗はリピーターが増えます。


・お問い合わせ会議

 毎日でも週1でも月1でもよいですが、
 
 お客様から寄せられた相談、お悩み、疑問、お問い合わせ、
 
 およびそれへの対応を報告しあいます。
 
 これによりQ&AのAの部分がスタッフ全員に蓄積されていきます。
 
 来店されるお客様は、何かしら悩みや疑問を持っています。
 
 特に楽器店の場合はそれが顕著です。
 
 相談されるというのはそれだけアンサーが蓄積されるということにつながりますので、
 
 ぜひ首からぶらさげている名刺入れなどを活用して
 
 「どんなことでもお気軽にご相談ください」
 
 と記載されたカードを目立つように付けて積極的にご相談に応じましょう。



上記のような全員参加の会議などを行うことで、

・個々人の能力が高い

・風通しが良い

・下の意見が上に通る

・仲が良い

これが幻想ではなく現実となるのではないでしょうか。



とまあ今日はこんなところですが、

キーワードは「全員参加」。

これを忘れずに。





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月18日月曜日

【頑張れリアル店舗】地域の活動に貢献しよう






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「地域の活動に貢献しよう」

というテーマで書いてみたいと思います。


凄く当たり前のことを書きますが、

町のお店が町のお店であるためには、

その町で存在を認識してもらう必要があります。

当たり前ですよね。


知られてなければ存在しないのと同じですから、

町のお店でもなんでもないわけです。


来客数が少ないのであれば、

「自分たちが思っているほど存在を知られていないのではないか」

という疑問が浮かんでいるはずです。

それに対して何か対応していますか。


ウェブでPRした?不十分です。

リアル店舗のPRはウェブもリアルも両方行わなければいけません。


ではどこでPRするのがよいのでしょうか。

人がたくさん集まるところですよね。

アホでも思いつきます。


「いや、うちは人が集まるところにすでに出店してるから」


と思った人は要注意です。お客様目線がないってことですからね。


人が集まるところ、ってのは自分がそこに行くことも多い場所になるかと思うのですが、

そこに出店しているお店、認識してますか。どんなお店がありますか。

長いこと住んでいてその場所に何度も通っているのに

ある日突然「こんなお店があったんだ」

って発見することないですか?


認識されるってのはそういうことなんですよ。


ではどうすれば良いのか、って話なんですが、

最も効果的なのは

「地域のイベントに参加すること」

「地域に貢献すること」

です。


全ての人がそうではないですが、

町の人々はその町に愛着が少なからずあり、

地域を盛り上げてくれる会社のことは多かれ少なかれ記憶に残りやすい、

ということです。


参加できるイベントや貢献できる活動としては

・ボランティア活動(町の清掃など)

・商店街などの祭での出店

・街角コンサートの開催

・ショッピングモールなどのイベントへのアーティスト派遣および運営補助

・小中学校などでの音楽教室の開催

などがあります。

もちろん地域によってそれぞれ他にも出来ることがたくさんあると思うので、

思いつく限り書き出してみましょう。


ここでの狙いは、ブランド認知の向上です。

つまり、参加してもお店の名前が出ないと、

認知向上の視点から意味がないです。

可能な限り、店舗名の書かれたノボリを出したり、

スタッフジャンパーやTシャツを作ったりして、

お店の名前をババーンと出しましょう。


また、イベントの都合上それが出来ない場合も、

参加することでスタッフの意識が向上することもあります。

「自分はこの地域の活性化に貢献しているんだ」

という実感がわくということですね。

地域愛とでもいうんでしょうか。これ大事ですよね。



余談ですが、こういう活動に一度だけ参加したことがあります。

大学を出て最初に就職した会社で、

仕事はお世辞にも楽しいとはいえるものではなかったのですが、

地域の大規模な祭りに出店しました。

通信関係の会社でしたが、何をやったかというと、

ただのドリンクやビールなどの売店です。

初めは「なんで休日にそんなことしなきゃいけないの」って思いましたが、

やってみたら本業よりも百倍面白い!

大声で呼び込んで、

祭に来た色んな人と世間話しながらバンバンとビールを売って、

最後は自分も色々なお店回って店のお姉さんと仲良くなって(笑)

アホみたいに楽しんでましたね。

今でもその会社にいた期間の唯一といってもいいくらいの良い思い出です。


その時は会社の名前を出さずにやっていたんですが、

また来年も祭に参加できるように頑張ろう、って思いましたね。

社員間の結束も高まったように思います。

コミュニケーションが取れるようになりましたね。



まあそんな感じで、地域の活動には積極的に参加するといいよ、っていう回でした。






それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月15日金曜日

【頑張れリアル店舗】競合他店を味方にする




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


昨日から【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


ただその前にリアル店舗をお持ちの企業の場合、

そのリアル店舗をまず立て直さないといけませんので、

しばらくそういった話が続きます。


今日は「競合他店を味方にする」

というテーマで書いてみたいと思います。

「そんなことはあり得ない!絶対に嫌だ!」

という人はそっとページを閉じて、

あなたのお店が潰れるのを指をくわえて見ていてください。


今日も経営者の方に向けた内容になりますが、

どのステージにいる人でも応用できる内容なのでぜひお読みください。


前回までは主に心構えについて書いてみましたが、

具体的な取り組みについて少しずつ提案してみようと思います。


現在「町のお店」も大型チェーン店もそれぞれ苦しい時代かと思いますが、

町のお店は町のお店ならではのフットワークの軽さを活かしましょう。


こんな時代ですから、自社だけで何かを考えても

なかなか利益が伸びません。

前年200%なんてのは夢物語です。


ですが業績が伸びないのを外部要因のせいにしているうちは何も変わりません。

どうしようもなくなって裏でこっそり匿名でライバル店のネガキャンとかしてませんか。

それやっても御社の売上は伸びません。


「業績悪化・目標未達は競合他社のせいではない」


ということをまず大前提として受け入れてみましょう。

それだけのことで世界の見え方がだいぶ変わるはずです。


さて競合他社は、確かにライバルではありますが

決して敵ではありません。

もっと言えば「敵に回して」はいけません。

なんのメリットもないからです。


敵に回さないためにどうするか?

最も簡単でなおかつ効果が最大に上がるのは

「味方にすること」です。


別に談合を推奨しているわけではありませんよ。


では何をすればいいのか?

これも非常にシンプル。

「勉強会」です。

できれば経営者同士が集まるのが最良です。


やる気のある、ガッツのあるお店の経営者を集めましょう。

そして互いに学び、一気に地域のクラシック音楽業界を活性化させるのです。


競合他店と言っても、それぞれに必ず特色があります。

・楽器の店頭販売に強いお店

・学販に強いお店(営業が強いお店)

・リペアや装飾に強いお店

・CD、DVDソフト販売に強いお店

・教材、書籍の販売に強いお店

・楽譜の販売に強いお店

・小物や機材販売に強いお店

・高額商品の販売に強いお店

・音楽教室が強いお店

・コンシェルジュサービスが強いお店

・ネット通販が強いお店

・店頭ライブ企画が上手なお店

・自社オリジナル製品企画が強いお店

・人材育成が上手なお店


など、「お店」といっても業種が違う場合もあれば、

業種は同じだけど分野が違う場合もあります。色々です。

それぞれ「強さ」の裏には「ノウハウ」があります。

これを勉強会で惜しみなく出してしまうのです。

経営に関するノウハウも出してしまうのがベターです。


経営者同士が良い、と言ったのは、

経営者が「ノウハウを出せる権限を持っている」からです。

同じように志の高い経営者同士の勉強会でノウハウをオープンにするということは、

新しいノウハウを仕入れられるということにつながります。


互いのノウハウを交換して、そこから新たな事業を生み出す


という感じです。


例えばソフト販売に強いA社のソフト販売のノウハウを、

自社の楽器販売に活かせないか?

その場合どんな新しいサービスが考えられるだろうか?

というようなことですね。


これが業界の活性化につながります。


勉強会のメンバーは、例えば小売店だけで集まるとかではなく、

小売店、修理店、広告店など異業種が多いほうが、

新しいノウハウを仕入れやすいです。

いわゆる隣接異業種というやつです。

クラシック音楽に関する事業を行っているけど業種が違う。

そういったお店が集まって勉強会を行います。

もちろん小売も修理も広告もやっています、

というお店もあるわけですから、

同業を排除するというわけではありません。

同業だけに絞らない方が良い、というお話です。


肝心なのは、経営者に「業界を活性化させるんだ」というやる気があるかどうかですね。

そういう人たちが月に1回は集まって、

・ノウハウの交換

・新しく仕入れた知識や情報の交換

・新しいビジネスの提案

などを行う。


想像してみてください。

ワクワクしてきませんか?

必ず何か新しいことが生まれる。

マイナスになる要素はありません。


ぜひ同じ地域のお店が集まって、

まずはその地域のクラシック音楽を盛り上げましょう。


そして、その活動を他の地域の知り合いの経営者にも教えます。

日本中にポコポコと勉強会グループが立ち上がり、

それぞれがそれぞれの地域を盛り上げる。


それはすなわち日本全体のクラシック音楽振興につながり、

さらにあなたのお店に相乗効果をもたらします。


さあ今すぐ「これは」という人物にコンタクトを取ってください。

そのうちではなく、明日でもなく、今すぐ動き始めましょう!




それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月14日木曜日

【頑張れリアル店舗】会社をつぶす前に




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


昨日から【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


ただその前にリアル店舗をお持ちの企業の場合、

そのリアル店舗をまず立て直さないといけませんので、

しばらくそういった話が続きます。


今日は「会社をつぶす前に」

というテーマで書いてみたいと思います。

身の毛もよだつタイトルですが、ご安心ください。

つぶさないためにどうするかっていう話ですから。


今日は経営者の方に向けた内容になりますが、

経営に近いところにいる方もぜひお読みください。

他人事ではないですからね。


クラシック音楽ってのは基本、西洋音楽ですから、

現在、そう何代も続いている老舗ってのはそんなにないでしょう。

一代でそれなりの規模にした会社が多いかと思います。

今はちょうど二代目か、もしくは二代目、三代目への移行期間かもしれませんね。


経営者の交替っていうのはどの業種でも難しい問題で、

上手くいっていた企業が代替わりでブッつぶれることもあれば、

逆に難しい立場だった企業が息を吹き返すこともあります。

先代が会長とかになって(昔のご隠居様ですね)、

現場にちょくちょく口を出して二代目の躍進を妨げる場合もあります。


あなたの会社がいまどのような状況かわかりませんが、

もし「もうだめかもしれない」と少しでも思っているのであれば、

速やかに後継者の育成に取り掛かることをおすすめします。


前にも書きましたが小売店には大事な役割があります。

復習すると、


 ・町の小売は自分たちの生活のためだけにとどまらず、
  
  お客様、地域、メーカーにとっても非常に役立つ存在であること。


 ・人と人を直接的につなげ、関係を深めることが出来る業態であること。


 ・地域に密着し、地元の演奏家や団体を支援したり、
 
  クラシック人口を増やすような企画を考えるのも、小売店の役目であること。


こんな感じです。


経営者の役目・仕事は色々ありますが、最も重要なのは

「商売を継続させること」

につきます。


あなたの会社、お店は、大なり小なり、

様々な人の役に立ってきました。

だからこそ今日まで存続できました。

これは途方もなく価値のあることなのです。

誰にでも出来ることではありません。


ですから、もしあなたの手腕では「もうだめかも」「ちょっとやばいかも」

と思われるようでしたら、

すぐに後継者の育成を行い、経営者を交替し、

商売を継続させることが最後の大仕事になります。


あなたの代でお店をたたむことは、

お客様にとって、そしてあなたやスタッフを生かしてきた業界にとって、

大きな損失であり、申し訳ないことなんだという意識を持ちましょう。


後継者の育成には色々ありますが、

最も重要なのが資金繰りです。


これまであなた独自の資金繰りの方法があったと思います。

それを伝授するのも必要ですが、

あなたがいなくなった後、時代の流れが止まるわけではありません。

あなたの方法では立ち行かなくなる日が来ます。

ぜひ後継者または後継者候補の方々と一緒に財務を勉強しましょう。

もしくは外部のエキスパート(税理士など)をしっかりと用意しておきましょう。


また、後継者は自分の子供である必要はまったくありません。

そんな決まり事はありませんしね。

親戚である必要もありません。

ふさわしいと思われる人間を選びましょう。

判断基準は色々あると思いますが、人格にもっとも注意してください。


子供が必ず跡継ぎとなる時代であれば、

先代に従ってきた部下は「若様」を盛り立てるでしょう。


ですが今はそういう時代ではありません。

新しい経営者ってのは「お手並み拝見」とばかりに、

難題をふっかけられたり、

処遇の改善を迫られたり、

とかく急な変革を求められがちです。


それはそれで良いことなのですが、

そこに悪意が混ざる場合があります。

悪意が混ざるのは、新しい経営者の人格の低さに起因します。


要は、信頼されていない、好かれていない。

「なんであいつが」

と思われてしまうということです。


そうならないような人材を選ぶことが重要です。

最古参だから大丈夫というわけでもありません。

現場で嫌われている古参なんて腐るほどいます。

社長にだけ良い顔をしている管理職なんて腐るほどいます。


あなたの好き嫌いではなく、

現場から「この人こそふさわしい」

と思われる人材を見つけ出しましょう。





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



その他「これは良記事!」という記事を見つけたらTwitterあたりで紹介するときがあります。
プライベートなアカウントなので関係ない投稿も多いのですが、
合わせてどうぞ。
https://twitter.com/ShuheiUmemoto


2016年4月13日水曜日

【頑張れリアル店舗】リアル店舗が成功するための心構え




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


昨日から【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


ただその前にリアル店舗をお持ちの企業の場合、

そのリアル店舗をまず立て直さないといけませんので、

しばらくそういった話が続きます。


今日は「リアル店舗が成功するための心構え」

というテーマで書いてみたいと思います。


昨日は「町のお店への潜在ニーズが高まっているのではないか」

というようなお話でした。

色々な業態が一巡して、顧客ニーズがリアル店舗に帰ってきているというわけです。


正確には今はネットとリアルをいかに融合させるかが最終的なキーになるのですが、

いずれにしても「そもそも」の基幹の部分がしっかりしていないと、

焼け石に水、暖簾に腕押し、豆腐に釘、っていう感じになります。


ではその「そもそも」「基幹の部分」とは何か、っていうことですが、

すべては企業理念に要約されます。


それを忘れていませんか、おざなりにしていませんか、

スタッフにしっかり伝わっていますか?

というところです。


企業理念にも色々あると思いますが、

もしあなたが経営者であるなら、もう一度企業理念を思い出してみてください。

それはスタッフに浸透しているでしょうか?


企業理念はなかなかにざっくりしている場合が多いので、

もしあなたの会社の理念がざっくりしすぎている場合は、

あらためて下記のようなことを念頭に置くように、

スタッフ全員に考えを共有することが大事です。


1.業界や地域への恩返しの気持ちを持つこと

 今、あなたの会社、お店があるのはそもそもクラシック音楽があればこそ。
 
 そしてあなたを受け入れてくれた地域があればこそ。
 
 生かして頂いていることへの恩返しを忘れずにしましょう。


2.志と目標を常に持ち、企業理念に従うこと

 企業理念は最終的な判断基準になります。
 
 何をするにもここを外れてはいけません。
 
 そして成功するためには「志」と「目標」が必要です。
 
 経営者だけでなく、各スタッフの「志」「目標」を明確にしましょう。
 
 その「志」「目標」が企業理念に沿っていなければ成功は難しいです。


そして最後に、これは全スタッフに共有するものではないのですが。

・経営者に求められるのは人格

 一人で会社を切り盛りしている場合も、そうでない場合も、
 
 誰かの協力なしには事業は成り立ちません。
 
 様々な知識ももちろん必要ですが、
 
 「なんかこいつ胡散臭いな」「なんか嫌な気分になるな」
 
 なんていう人間に協力するお人好しはいません。いたとしてもいずれ去ります。
 
 会社を経営するのであれば、何よりも人格を高めること、
 
 これが何よりも大切なことです。
 
 どれだけ「きびだんご」が美味しくても、桃太郎がクソ野郎だったら、
 
 犬も猿もキジも仲間になって骨の折れる鬼退治にまで付き合わないでしょう。

 これは経営者だけでなく管理職などいわゆる「経営側」の人間すべてに当てはまります。
 
 上の人間を見て、下の人間が「こうなりたい」と思う人間になることです。
 
 世の中、反面教師はいくらでも見つかりますが、トップや上司がそうなってはいけません。




おまけ:世界で活躍する企業の企業理念
http://liginc.co.jp/life/matome-life/133067

こんなまとめがありました。

企業理念はほんとにざっくりしています。

ですが、最終的な判断基準としては良く出来ています。

船上のコンパスのようですね。

ぜひあなたの会社の企業理念を大切にしてください。


明日は「会社をつぶす前に」

として記事を書きます。

いきなり恐ろしいタイトルですね。




それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



その他「これは良記事!」という記事を見つけたらTwitterあたりで紹介するときがあります。
プライベートなアカウントなので関係ない投稿も多いのですが、
合わせてどうぞ。
https://twitter.com/ShuheiUmemoto


2016年4月12日火曜日

【頑張れリアル店舗】町の楽器屋さん、CD屋さんの復活が業界活性化のカギ




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


昨日からは主に小売店やメーカーさんなど、

企業向けの内容で書いています。


前回の宣言通り、

まずはしばらく中小零細の小売店向けに記事を書きます。

テーマは【頑張れリアル店舗】!


ですが最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「町の楽器屋さん、CD屋さんの復活が業界活性化のカギ」

というテーマで書いてみたいと思います。


特に地方に行くと、

楽器屋さんも営業してるんだかしてないんだか、

っていうところもあるでしょうし、

専門のCD屋さんなんてほぼ見かけないですよね。


どちらも大型チェーン店やネットにお客様が移動してしまっているパターン。


ですがメーカーも元気があまりないですから、

もう「量産」を軸にしたチェーンストア理論も行き詰まりを見せています。

CD屋だとHMVですら没落した感があるのが良い例ですかね。


町のお店から始まり、チェーン展開が始まり、ネットショップが登場し、amazonが登場し・・・

最初は顧客層の要望に応じるようにどんどん便利な形態になっていったものの、

顧客の要求はとどまることがありません。


さらに細かい個別対応、専門的な知識、店員とのコミュニケーションなどが求められています。

これこそかつて「町のお店」が得意としていたものです。


つまり、いまは再び町のお店、「かかりつけ店」への潜在需要が高まっていると考えます。


「どうせ大手には勝てない」とお思いの中小零細企業の皆様、

小売店の大復活チャンスは「今がその時」です。


小売業は、ただ売るだけの仕事ではありません。

まず自分たちの価値を認めましょう。

町の小売は自分たちの生活のためだけにとどまらず、

お客様、地域、メーカーにとっても非常に役立つ存在です。

(最近は小売店をないがしろにするメーカーもあるでしょうが、

 いずれ方向転換せざるを得ません)


そして人と人を直接的につなげ、関係を深めることが出来るのが町の小売店です。

メーカーにも問屋にもネットショップにも真似できない強みです。


また地域に密着できるのも強み。

その強みを活かして、地元の演奏家や団体を支援したり、

クラシック人口を増やすような企画を考えるのも、

多くのお客様と深くかかわれる「町のお店」の役目と心得ましょう。


経営者自身が自社のことだけでなく業界全体の活性化を真剣に考えることです。

そうすればおのずと答えが出てくるでしょう。


クラシック業界は、昨日の記事の通り、

市場規模は決して大きくありません。

というか規模が縮小しています。


根本的な問題は、まずお客様とつながっている小売店の経営力が落ちていることです。

「昔の通りやり続けて新しいことに挑戦しなかった結果、客を奪われた」

誰に奪われたんですか?

お客様とつながりの薄いチェーン店やネットショップです。

もしくは他の業種かもしれません。


まずは再度、お客様を増やさないことには、

どんなに崇高な理念も形を成しません。


離れたお客様はもうどこか違うところにいますから、

なかなか戻ってきません。

新規顧客の獲得を軸にして、その途上で昔のお客様が戻ってきたらラッキーですが、

とにかく本気でマーケティングの勉強をする必要があります。

そしてすぐに実践することです。


明日は「リアル店舗が成功するための心構え」

として短い記事(でおさまるのかな)を書きます。




それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



その他「これは良記事!」という記事を見つけたらTwitterあたりで紹介するときがあります。
プライベートなアカウントなので関係ない投稿も多いのですが、
合わせてどうぞ。
https://twitter.com/ShuheiUmemoto


2016年4月11日月曜日

販促のためにクラシック音楽の市場規模を知ろう




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


これまでは主に主にオーケストラ、バンドの

web上でのPR・マーケティング戦略について書いてきましたが、

だいたい今書けることは書き尽くしてるので、

今日からは主に小売店やメーカーさんなど、

企業向けの内容で書いてみたいと思います。


ということでまずは「国内のクラシック音楽の市場規模」を知ることから始めてみましょう。

綺麗にまとまった資料がなく、最新の資料が見つからないのでざっくりです。


・CDは約300億円(だと言われている。増減あるだろうがまあこのあたりでしょう)

・楽譜出版:50億円(楽譜コピー問題協議会の対談より予測)

・弦打楽器は約300億円(10年前のヤマハの資料より。今は減っているでしょう)

・管楽器:205億円/20万台(平成26年:経済産業省生産動態統計年報より)

・ピアノ:271億円/4万台(平成26年:経済産業省生産動態統計年報より)

・コンサート:200~250億円(2015ライブ・エンタテインメント白書の情報より予測)


こんな感じです。合計でMAX1,376億円

(コンサートは、チケット販売をしている小売店もあるでしょうから参考までに掲載しました)

多いか少ないか、どう感じるかはそれぞれですが、

上記のパイを奪い合っているのが現状で、

クラシックの中でも例えばピアノ専門とか吹奏楽専門とか、

コアになればなるほど規模は小さくなります。

基本的には減少傾向にあるようです。


競合他社もそれなりに多く、

少子化の影響なのか何なのか知りませんが。

メーカーさんや卸さんも条件を厳しくしているでしょう。

中小の小売店が最も割を食っている状況ですね。


町の楽器屋さんやCD屋さんに元気がないと面白くないので、

まずはしばらく中小零細の小売店向けに記事を書いてみようと思います。



それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。


その他「これは良記事!」という記事を見つけたらTwitterあたりで紹介するときがあります。
プライベートなアカウントなので関係ない投稿も多いのですが、
合わせてどうぞ。
https://twitter.com/ShuheiUmemoto


2016年4月8日金曜日

お役立ち記事まとめ(2016/4/8)その他




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日はお役立ち記事まとめです。

今日は特にテーマでまとめず「その他」でくくりました。


こういうところで差が出ますね。


▼怒りをコントロールしよう!アンガーマネジメントについての解説
https://ferret-plus.com/3242


▼全くの素人でもスマホアプリが作成できる「Yappli」とは
https://ferret-plus.com/1717


▼作業効率が格段にあがる!時間管理ツール6選
https://ferret-plus.com/3622


▼タスク管理できてる?無料で使えるガントチャート、進捗管理ツール11選
https://ferret-plus.com/2568









それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



その他「これは良記事!」という記事を見つけたらTwitterあたりで紹介するときがあります。
プライベートなアカウントなので関係ない投稿も多いのですが、
合わせてどうぞ。
https://twitter.com/ShuheiUmemoto


2016年4月7日木曜日

お役立ち記事まとめ(2016/4/7)EC系




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日はお役立ち記事まとめです。

今週はずっとまとめです。


今日はEC関連の記事。

ECとはelectronic commerceの略。

electronic commerceは「電子商取引」と訳されます。

どんなに小規模であろうがどんな決済・受注方法だろうが、

ウェブを介して商取引を行っていればECやってますよ、ということになります。

下記の記事はECを本業として運営している企業向けのものになりますが、

本業副業関係なく、そこにはお客様が存在していますので、

失敗やトラブルを避けるためにも参考にしてみてください。



▼ネットショップを運営する上で最低限導入しておくべき機能4選
https://ferret-plus.com/3428

▼コンバージョン率をグッと高めよう!知っていると便利なツール9選
https://ferret-plus.com/3410

▼これだけは絶対やらなきゃ損!かご落ち対策するなら最低限押さえておくべき7つのポイント
https://ferret-plus.com/3648


▼越境ECに取り組む前に読んでおきたい20記事
https://ferret-plus.com/3039


▼ネットショップ運営者必見!知っておかないといけない法律7選
https://ferret-plus.com/1662

▼成功しているネットショップが必ずやっている10のこと
https://ferret-plus.com/3077


▼「LINE@」に商品販売できるコマース機能を搭載、利用料は無料で手数料4.98%のみ
https://netshop.impress.co.jp/node/2795


▼モンスタークレーマーを育成しているのはあなたかも!?クレーム対応で参考にすべき8記事
https://ferret-plus.com/2640

▼ネットショップ運営者が知っておきたい、お問い合わせメール対応で失敗しないためのポイント3つ
https://ferret-plus.com/3594









それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月6日水曜日

お役立ち記事まとめ(2016/4/6)WordPress系




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日はお役立ち記事まとめです。


使っている人も多いかもしれない、

WordPressに関するものをまとめてみました。



▼WordPressをインストールするまでの具体的な手順を解説
https://ferret-plus.com/2631


▼WordPressの表示速度を高速化!オススメのプラグイン10選
https://ferret-plus.com/1918


▼スマホサイトいらず!国内外のレスポンシブ対応の無料Wordpressテンプレートまとめ
https://ferret-plus.com/1454


▼これは必見!Wordpressに関する有益な情報を発信するブログ23選
https://ferret-plus.com/1618







それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月5日火曜日

お役立ち記事まとめ(2016/4/5)プロモーション系




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日はお役立ち記事まとめです。


プロモーションに関するものをまとめてみました。



▼これからの集客に重要?動画をビジネス活用するなら知っておきたい情報まとめ
https://ferret-plus.com/3492

▼若年層がターゲットの企業はマスト!Vineをプロモーション活用するときに知っておくべき情報まとめ
https://ferret-plus.com/3490

▼月間再生数6,100万。C Channel編集長が考える「SNS時代に求められる動画コンテンツ」とは?
http://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/462

▼タイムラプス動画を撮影してみよう!手軽に撮影できるHyperlapseの使用方法を解説
https://ferret-plus.com/3241


▼スマートフォンに最適なでメルマガ配信をするために押さえておくべき5つのポイント
https://ferret-plus.com/3430

▼メルマガを配信する前にこれだけは知っておこう!テキストメールとHTMLメールの違いを解説
https://ferret-plus.com/3366

▼大手企業やWebサービスが配信!お洒落なHTMLメルマガのデザインまとめ
https://ferret-plus.com/3189


▼キャッチコピーを作成する時に役立つ心理学用語11選
https://ferret-plus.com/529


▼グーグル右広告枠廃止で、リスティング担当者とSEO担当者が今考えなければいけないこと
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/03/18/22400






それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月4日月曜日

お役立ち記事まとめ(2016/4/4)SNS系




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日はお役立ち記事まとめです。


SNSに関するものをまとめてみました。



▼ピンタレストを知ろう!Pin、Repin、Likeの違いと使い方を一挙解説
https://ferret-plus.com/2021

▼Pinterest(ピンタレスト)の使い方、特徴、事例を紹介している記事7選
https://ferret-plus.com/820

▼Facebookをさらに便利に!オススメのChrome拡張機能12選
https://ferret-plus.com/3185

▼LINEの企業運用ノウハウ(1):LINEの基本とトークの送信4つのTIPS ポイントは“友だち目線”
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/03/22/22376

▼「炎上したらどうするんだ!」Twitterに反対する上司、どうすればいい?
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/02/19/22184





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。



2016年4月1日金曜日

チェックしておくと役に立ちそうなサイト




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日は「チェックしておくと役に立ちそうなサイト」

ということで主にウェブ広報・マーケティングで役に立つ記事や、

発想の参考になる記事を掲載しているサイトをご紹介します。

僕はだいたいFacebookページをいいねしてフィードに流すか、

メルマガ登録してそちらをチェックしてます。


今使わなくても後々役に立ちそうなものもありますが、

進みの早い世界なので、

「今使わない」ものは先々も使うことがないことが多いです。


ただ過去を知っておかないとつながらない新しい話が出てくる場合もあるので、

常にチェックしておいて情報はインプットしておきましょう。

そしていざという時にフル活用してください。


会員登録しないと記事全文が読めないサイトもありますが

ガンガン会員登録しておきましょう。


ferret
https://ferret-plus.com/

web担当者フォーラム
http://web-tan.forum.impressrd.jp/

マーケジン
http://markezine.jp/

アドタイ
http://www.advertimes.com/

ITメディア マーケティング
http://marketing.itmedia.co.jp/

SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)
http://smmlab.jp/

WIRED
http://wired.jp/

クーリエジャポン
https://courrier.jp/

designaholic
http://designaholic.cc/

イマジナクトラボ
http://www.imaginact.net/

ガイアックス ソーシャルメディアラボ
http://gaiax-socialmedialab.jp/





それではまた次回。








─────────────────

【ご案内】

こちらのブログもよろしくお願いします!

■吹奏楽動画あれこれ

※近年の海外の吹奏楽作品からオススメ作品を紹介する感じでブログ再開してます。



■苦労人スミスのおねがいティーチャー

※ゆるいのはこっちで書きます。最もプライベートな感じのブログ。