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2016年5月6日金曜日

【頑張れリアル店舗】外の目をフルに使おう






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「外の目をフルに使おう」

というテーマで書いてみたいと思います。



よく行き詰ったときに「外の目」つまり「外部の意見」を聞いてみよう、

と言い出す人がいますが、

行き詰ってからじゃ遅いんですよね。


これまで僕も「外から見た印象」を何度となく尋ねられることがありましたが

たいていの場合「もう死んでますね」としかいいようがない場合が多いです。

「一旦会社潰したらどうですか」っていう勢いです。


そうなる前に「外の目」は常設しておくことが望ましいです。

外から見た方が経営の問題点がよくわかる場合があるからです。

「かといってそのためだけにお金は払えない」

その気持ちもよくわかります。


ですが、御社にはすでに「外の目」があるでしょう。


例えば「会計士」「税理士」「社労士」などは外部の人間ですよね?

こういった方々に、しっかりと見てもらいましょう。

社外取締役として組み込んでしまうのも一つの手です。


また経営者であれば同じ経営者のお仲間もおられるでしょう。

他にも経営者ではないけれどキレ者のスタッフも他社にいるかもしれません。

そういう人にも積極的に意見を求めてみましょう。

ポイントは、

「忠告はまず受け入れてみる」

ってところでしょうか。


結構「教えてくれ」という割に、

ツッコむと「いやそれは・・・」と

「ふがいない現状を是をするためにアドバイスをはねのけようとする」

経営者や管理者が多くて、

「だったら初めから聞くなよこっちだってヒマじゃねえんだから」

という気分になります。


こうなってしまう一つの理由としては、

「アドバイスをもらうためにお金を払っていない」

こともあるかと思います。


無料のチケットの演奏会だとキャンセルしちゃうけど

お金を払ってチケットを買った演奏会には行く、みたいなもんです。


ここで登場するのが経営コンサルタントです。

経営コンサルタントっていってもピンキリですが、

自分の会社で行っている事業に明るい人の方が良いでしょう。


経営コンサルタントの相場は、

だいたい月1回2時間で10万円ほどだそうです。

これもまあピンキリありますが、だいたいこんなもんなんだそうです。


これを高いとみる人は時間を金で買う発想がない人なので

ゆっくり成長するか、ゆっくり死ぬか、どちらかを選んでください。


たった2時間で経営課題が見えて、課題解決の糸口が見えるのに10万円で済む。

安いです。

スタッフだけでやってたら月に何百万、何千万かけても一生気づかないようなことをですよ。


また社内の制度などを変えようとしたときにもコンサルは使えます。

基本、特に日本人は変化を嫌う傾向にあるといわれています。

経営者が「変えるぞー!」と意気込んでも、

なかなか反応がにぶいってこと、ないでしょうか。

中から変えるのは難しいです。


経営者交替で新しい社長が同族だった場合は、

さらに反発を招きます。

スタッフは前経営者についてきたのであって、

経営者の家族についてきたわけではないですからね。


ただ日本人は権威や肩書にも弱いですから、

「コンサルタント」「経営顧問」などという人が提案したことは、

比較的受け入れられやすいかと思います。


特に子供に経営権を譲った後うまく行かない場合などは、

外部の専門家を大いに活用されたほうがよろしいかと思います。


いずれにしても「もう死んでますね、手の施しようがないです」

と言われる前に、外部の人間をチェック機能として常設しておくことをオススメします。





それではまた次回。








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