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2016年7月5日火曜日

演奏団体の事務局にも広報の強化が求められる時代





こんにちは!クラシック音楽 Web振興コンサルタント、梅本です。



今日は「演奏団体の事務局にも広報の強化が求められる時代」

というテーマで書いてみたいと思います。


今や世の中、玉石混交の情報であふれまくって久しいですが、

SNSでも色々な演奏団体の投稿が増えている印象ですよね。


ひと昔前だったら事務局(または広報担当)の仕事は結構シンプルで、

・チラシはさみ/チラシ置き

・ポスター掲示

・広告

・会員への案内

・コンサートガイドなどへの出稿

くらいで済んでいましたが、

こういったリアルを中心とした活動に加えて、

今はネットをフル活用しないといけなくなってきました。


とはいえどこで宣伝すればいいの?って感じですが、

基本は

「ターゲット顧客の目につくところに先回り」

になります。


若い人がターゲットなのであれば、

彼らが訪れそうな場所やサイト、若い層が多いSNSを使ったり、

60代くらいがターゲットなのであれば、

同じく彼らが訪れそうな場所やサイトを調査して出稿するなりしたほうが良いでしょう。


ターゲット層が広い場合は、

それぞれに合わせて各所に宣伝を忍び込ませる必要があります。

また加齢とともに小さい文字が見えなくなってくるので、

チラシや画像の文字の大きさなども、

ターゲットによってはなるべく大きい文字を使いたいですね。


ではこんなやること盛りだくさんな時代に、

効果的な宣伝・広報を行うために、

最も重要なことは何か!


それは

「どんな人材を広報担当にするか」

です!


プロの団体であれば、

可能であれば広告会社などから引き抜くか、

事務局の広報担当に宣伝会議などのセミナーを受講させるのが良いでしょう。

▼宣伝会議
http://www.sendenkaigi.com/


他にも全国各地で宣伝・広報関係のセミナーがあると思うので、

商工会議所のサイトなどをチェックしてみてください。


個人や室内楽など少ないメンバーの団体で、

誰か外部の人に手伝いを頼む時や、

社会人の演奏団体の場合は、

ふだんの仕事で広報や販促をやっている人が良いです。

色々な提案をしてくれることでしょう。


学生であればチームを組んで、

色々な事例を集めて研究しながら案を出し合うのが良いでしょう。

一人や二人に負担を押し付けても、

なかなかそんなにパパパッと仕掛けるスキルも時間も足りていないかもしれません。

(なかにはジーニアスがいる可能性もあります)



後は、事務局や広報担当だけに任せず、

「みんなで協力する」ってところは昔と変わらずです。

SNSであれば積極的に皆でシェア・RTしていきましょう。








それではまた次回。