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2016年5月12日木曜日

【頑張れリアル店舗】ターゲットを絞ってみよう






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「ターゲットを絞ってみよう」

というテーマで書いてみたいと思います。


「いやいやもう絞ってますって!絞り切ってますって!!」


という店舗さんも多いかと思いますが、

本当に・・・絞れてますか?


では問題ですジャジャン!


1. 誰に売るのですか?

2. 何を売るのですか?

3. どうやって売るのですか?


正直にすべて書き出してみてくださいね。


「ざっくり」してたらそれは絞れていることにはなりません。

また対象が多いとそれもまた絞れているとは言えませんね。


あらためて見直してみると、意外と絞り切れていないことが多いです。

特に「誰」の部分です。

多くのお客様に来てほしいから、

例えば「クラシック愛好家」とかになってしまいます。

ここをもっと絞る必要があります。(業績が上がっていないのであればですよ)


ではどうやって絞るか?


「自社の強み」がポイントになります。


ここでいう強みは「他社にないもの」になります。

強みがありません、ってことなら作るしかないですね。


「他社にはない自社の強みを欲している人」が絞り込まれた顧客になります。

この人たちに売るわけです。

まずはここをスタートにして、多店舗展開でもウェブ展開でもしていけばよいと思います。


ギターメインのショップでロックテイストの店だけど

クソ安いフルートが2本くらい申し訳程度においてあるお店。

これ、フルート要らないですよね。

他への展開は絞り込まれた顧客に絞り込まれた商材を売って儲かってからの話で、

このお店の場合はまず地域で一番のギターショップになることです。

そのフルートのスペースに他のお店には置いていないエフェクターでも置いた方がはるかにマシですわね。


どうやって売るかは、絞り込まれた顧客に応じて変わります。

例えばその客層が相談しながら決めたい人が多い層なら、

店内で放置するわけにはいきませんよね。

一人一人にきめ細かくコンシェルジュとして接する必要があります。


逆に店員との接触を最低限にしたい客層の場合は、

売り場のレイアウトをメッチャわかりやすくしないといけませんし、

POPの文字も小さくて読めないようなものは避けないといけません。

情報量も大事になってきます。


リピートしやすい客層の場合は、

アフターフォローのDMなどで再来店を促進しなければいけません。



何はともあれ強みを再確認して、それをもとに絞り込みを行うことです。

・競合にはない独自の商品・サービス・人材

・競合より優れた価値の提供

このあたりを探ってみてください。






それではまた次回。








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