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2016年5月9日月曜日

【頑張れリアル店舗】高く売って利益を得る






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「高く売って利益を得る」

というテーマで書いてみたいと思います。


競合他店と戦うにあたって、

最も簡単な誰でも思いつく戦略は「安売り」です。


しかしこれはあくまでも客寄せでしかないことをあなたは知っています。

利益が出ないから当然ですね。


ですがいまだに貧乏暇なしから脱出出来ていない会社は、

この「安売り」依存が強いのかもしれません。


「うちはただの安売りじゃない!売れ残りじゃなくてちゃんと良い商品を安売りしてる!」


と言ったところで安売りであることに変わりはありませんよね。


商品にちゃんと価値付けを行って、なるべく高く売るのが事業継続には欠かせません。

ですが、売れない!

高いと売れないですよね。


なぜあなたのお店で高いものが売れないかというと、

その価格に見合った価値付けが出来ていないからでしょう。


家を買うのに数千万払うのは当然と思っているのに、

楽器を買うのに数百万払うのはおかしいと考えている。


これを「数百万払って当然」という価値のあるものに変えていかなければいけません。

元々ある商品に新たな価値を付与して、値を上げていくわけです。


例えば楽器であれば選定品などは値上げして売るでしょう。

でも動機づけとしてそれが適正かどうかは怪しいところです。


もっと多くのニーズに応えられるだけのサービスを付与しなければいけません。


管楽器の彫刻にしてもよくある感じの彫刻とは全然違う彫刻にしてみるとか。

龍の彫刻も出来ますよ、みたいな。

ニーズはどこにあるかわからないので様々なデザインを用意しておくことです。

エレキギターなんかはモデルバリエーションが豊富なのでヒントになると思います。


あとは年間契約の調整・リペアとかで追加料金を取る。これも付加価値ですね。

預かりの場合は代替品を出してあげるとかね。

結構面倒くさがって調整出さない人多いでしょ。これ金脈ですね。



CDなんかは価格を変えられないものが多いので難しいですが、

輸入盤や楽譜の販売であればサイン付きでプレミア化するとかですかね。



簡単に紹介しましたが、共通しているのは

「高く売っている部分はアイディアで出来ている」ってことです。


商品そのものの価格はだいたい決まっているわけで、

それをより高く売ろうと思ったら何かしらのアイディアで

その商品をより魅力的にする必要があります。


他の業界の商品なども参考にしながら考えてみましょう。

自動車関係とか見てみると良いかもしれません。






それではまた次回。








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