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2016年5月23日月曜日

【頑張れリアル店舗】こだわるポイントを間違えると売上は伸びんのじゃ






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「こだわるポイントを間違えると売上は伸びんのじゃ」

というテーマで書いてみたいと思います。


それぞれのお店にこだわりがあると思います。

それは企業理念からくるものであったり、

または他店との差別化を図った結果であったり様々だと思います。


ですが、なんでもいいからこだわれば良い、というわけではありません。

売上が好調なときや景気の良い時は別に何でもいいんですが

(というと言い過ぎですがそういう時にそういうお店はこんなブログ見ないから)


売上が下がっているときの「こだわり方」には注意しましょう。


ではどうすれば良いか、というわけですが、

まずはこだわるポイントを「お店側の目線」から「お客様の目線」に切り替えることです。


品ぞろえやサービスの独自性なんてものは、

「顧客目線」から生まれるものでないと意味がありません。

自分たちだけで「どうだこだわってるだろう」と悦に入っていても、

業績には何の影響もありません。


売上が下がっている原因は色々あると思いますが、

リアル店舗の場合にしっかりと分析しなければいけないのは

「お客様への対応」

これに尽きます。


自分たちのこだわりを押し付けたり、

「言わなくてもわかってくれるはず」

というような「お店側の目線」ではお客様はどんどん離れていってしまいます。


まあ別に今になって言うようなことではなくて商売の基本ですが、

業績が落ちているときってのはこれを忘れていることが多いようです。


デール・カーネギーの有名な本に

「人を動かす」

という本がありますよね。

(当然読んでますよね)


あれにあったように

人を動かすためにはまず自分が変わること

です。


自分の目線を変えるといったほうが分かりやすいですかね。

目線をお客様側の目線に変えてみましょう。

お客様として自分の店を客観的に見て、どうなの?

というわけです。


それをやるためにはターゲットとしているお客様(顧客)のことを理解している必要があります。

ターゲットは必ず絞り込んでくださいよ。


顧客が不安を感じていることは何か?

顧客が困っていることは何か?

顧客は何を求めているのか?

それを解決するための商品やサービスは何か?

それを顧客目線でどう伝えられたいか?


こんな感じで考えていきます。


お客様は変えようとしても変わってくれません。

そんな都合の良い話はありません。

人を動かすには自分を変えること。

目線・立ち位置・考え方。

色々変えてみます。


凄く簡単な例で言うと、

間違った知識を持って商品を探しているようなお客様に対して、

「いやそれ違うんです」

とまず否定から入るのは簡単です。

相手を啓蒙しているような気分になって気分も良いでしょう。

ですがまずその態度を変えてみます。

最初に否定ではなく肯定で入ってみてください。

「確かに一般的にそう言われること多いですよね。」

否定をするのは、というかお店が持っている正しい知識を教えてあげるのはその後です。

「ただ、あまり知られていないんですが、実は・・・」

というわけです。

簡単でしょ。


簡単な一例でしたが、「顧客の言っていることを最初に否定しない」

というのは「顧客目線で、顧客ではなく自分を変える」テクニックのひとつです。


こだわるのであればぜひ「接客」にこだわったお店が出てきて欲しいものです。

マニュアルガチガチのチェーン店には出来ないこと、

リアルに接することが出来ないネットショップには出来ないことを、

町のお店が担っていく必要があるかと思います。





それではまた次回。








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