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2016年5月7日土曜日

【頑張れリアル店舗】デッドストックを減らそう






こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


現在は【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


今日は「デッドストックを減らそう」

というテーマで書いてみたいと思います。


「デッドストック」嫌な言葉ですね。

売れ残りってことです。

(倉庫に眠ったままの在庫ってこと)


もちろん皆さんデッドストックは無くしたいと思っているでしょうし

それなりに対策も練っているはずです。

それでもなぜだか増えていってしまう場合は、

なぜ増えるのか、他に減らす手はないのか、

を考えなければいけません。当たり前のことですが改めて。



まずなぜ在庫が増えるのかは、仕入れているからですよね。当然です。

仕入予算を決めてしまうと急なチャンスがやってきたときにすぐに対応できないし、

予算はざっくりで、仕入れは専門スタッフに一任しているお店も多いでしょう。


ところがスタッフは経営者ではないので、

会社の状況が分かっていない場合も多いです。

どこかで綱を引かないと、つい商品の仕入れが増えてしまいます。


仕入れが増える理由は様々ですが、

売り逃しを恐れたり、メーカーや問屋との交渉が下手だったり、

そんなところでしょう。


で、仕入れた商品をそのまま流れに任せて放っておけば、

どんどん在庫は増えて、いずれデッド化してしまいます。


利益を上げるためには商品の回転率を上げる必要があります。

売り場の面積も限られていますし、

どんな品揃えにするか、商品管理を行う必要があります。


好きなものは仕入れたい、ずっと在庫しておきたくなるものですが、

販売努力をしても売れないものは見切りをつける勇気も必要です。


では見切りをつけるにはどうするか。

シンプルなのは、期限を決めて処分してしまうことです。

ネットショップだと商品ページのPVや転換率も分かるので判断しやすいですが、

リアル店舗だとそれは難しいかもしれないので、

単純に仕入れてから1年過ぎても売れないものはセールに回して処分してしまいます。

売り方は店頭でも学販でもなんでも良いです。とにかく仕入原価を下回ってでもさばきます。

そしてその商品の次の仕入れについては優先度を下げます。


お客様が増えて、余裕が出てきたら再度仕入れても良いかもしれません。

それまではガマンして、「自分のお店で売れるラインナップ」を揃えていきましょう。


他には、在庫処分用にアウトレット専門のネットショップを持つなどの手もあります。

ネットショップについては追々書きますが、商圏が全国に広がりますので、

今のところはそういう手もあるよ、ということだけ覚えておいてください。



それではまた次回。








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