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2016年4月13日水曜日

【頑張れリアル店舗】リアル店舗が成功するための心構え




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


昨日から【頑張れリアル店舗】をテーマに書いています。

最終的にはこのブログらしくウェブまで持っていきますのでご安心ください。


ただその前にリアル店舗をお持ちの企業の場合、

そのリアル店舗をまず立て直さないといけませんので、

しばらくそういった話が続きます。


今日は「リアル店舗が成功するための心構え」

というテーマで書いてみたいと思います。


昨日は「町のお店への潜在ニーズが高まっているのではないか」

というようなお話でした。

色々な業態が一巡して、顧客ニーズがリアル店舗に帰ってきているというわけです。


正確には今はネットとリアルをいかに融合させるかが最終的なキーになるのですが、

いずれにしても「そもそも」の基幹の部分がしっかりしていないと、

焼け石に水、暖簾に腕押し、豆腐に釘、っていう感じになります。


ではその「そもそも」「基幹の部分」とは何か、っていうことですが、

すべては企業理念に要約されます。


それを忘れていませんか、おざなりにしていませんか、

スタッフにしっかり伝わっていますか?

というところです。


企業理念にも色々あると思いますが、

もしあなたが経営者であるなら、もう一度企業理念を思い出してみてください。

それはスタッフに浸透しているでしょうか?


企業理念はなかなかにざっくりしている場合が多いので、

もしあなたの会社の理念がざっくりしすぎている場合は、

あらためて下記のようなことを念頭に置くように、

スタッフ全員に考えを共有することが大事です。


1.業界や地域への恩返しの気持ちを持つこと

 今、あなたの会社、お店があるのはそもそもクラシック音楽があればこそ。
 
 そしてあなたを受け入れてくれた地域があればこそ。
 
 生かして頂いていることへの恩返しを忘れずにしましょう。


2.志と目標を常に持ち、企業理念に従うこと

 企業理念は最終的な判断基準になります。
 
 何をするにもここを外れてはいけません。
 
 そして成功するためには「志」と「目標」が必要です。
 
 経営者だけでなく、各スタッフの「志」「目標」を明確にしましょう。
 
 その「志」「目標」が企業理念に沿っていなければ成功は難しいです。


そして最後に、これは全スタッフに共有するものではないのですが。

・経営者に求められるのは人格

 一人で会社を切り盛りしている場合も、そうでない場合も、
 
 誰かの協力なしには事業は成り立ちません。
 
 様々な知識ももちろん必要ですが、
 
 「なんかこいつ胡散臭いな」「なんか嫌な気分になるな」
 
 なんていう人間に協力するお人好しはいません。いたとしてもいずれ去ります。
 
 会社を経営するのであれば、何よりも人格を高めること、
 
 これが何よりも大切なことです。
 
 どれだけ「きびだんご」が美味しくても、桃太郎がクソ野郎だったら、
 
 犬も猿もキジも仲間になって骨の折れる鬼退治にまで付き合わないでしょう。

 これは経営者だけでなく管理職などいわゆる「経営側」の人間すべてに当てはまります。
 
 上の人間を見て、下の人間が「こうなりたい」と思う人間になることです。
 
 世の中、反面教師はいくらでも見つかりますが、トップや上司がそうなってはいけません。




おまけ:世界で活躍する企業の企業理念
http://liginc.co.jp/life/matome-life/133067

こんなまとめがありました。

企業理念はほんとにざっくりしています。

ですが、最終的な判断基準としては良く出来ています。

船上のコンパスのようですね。

ぜひあなたの会社の企業理念を大切にしてください。


明日は「会社をつぶす前に」

として記事を書きます。

いきなり恐ろしいタイトルですね。




それではまた次回。








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