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2016年3月24日木曜日

横につながろう、輪を広げよう




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日は「横につながろう、輪を広げよう」

ということで書いてみます。


これまで色々な事を書いてきましたが、

それらを実践してみたり考えてみたりするだけでなく、

シェアしましょう、というのが今日の話です。


このブログを「ふむふむ」といってご覧いただいている方の多くは、

ウェブ上のPRやマーケティングに興味がある、

広報のやり方に行き詰っている、

集客に苦労している、

というような方だと仮定します。


一人で悩んでいる方もいれば、

他のスタッフやメンバーにすでに提案を始めている方もいらっしゃるかもしれません。


ひとつの理念や目的の元に集まっている者同士のほうが話が進みやすいのは確かですが、

世の中には人の数だけ価値観があり、

それに同意できるかどうかはともかく、

クラシック音楽が好きであるという共通点はあるわけです。


そして、クラシック業界、このままでいいのかな?

という危機感を持っている人があちらこちらの団体にいることでしょう。


自分の団体を成功に導くのはマストですが、

それに終始することなく、

せっかくですから多様な価値観に触れてみるのもよろしいかと思います。


そこから思いがけないアイディアが出ることもありますしね。


クラシック愛好家はそれなりに多いと思いますが、

ポップスやロックなどの愛好家に比べてパイが少ないのは間違いないでしょう。


このような状況下で成功するためには、

ただ自分の団体の中でのみ完結して、

少ないパイの奪い合いをしていてはなかなかうまくいきません。


争うのではなく共存してクラシックの認知向上、振興に尽力する。


これにつきると思います。


Twitterのなれ合いのことを指しているのではありませんよ。


出来れば広報担当者同士の定期的な会合などがあるとベターです。

「手の内をさらして真似されたらうちの集客がうまくいかないじゃないか」

という発想の方は、おそらく手の内をさらさなくてもうまくいきません。

そこにこの業界を盛り上げる、底上げするというような熱意がないですからね。


一人または一つの団体だけでやるよりも、

互助会的に一致団結したほうが効果が出ます。


ここでもウェブとリアルの結びつきを意識できた団体が最終的には成功すると思いますが、

ウェブ上でお付き合いのある近隣の団体とは、リアルでも交流を深めておくと良いでしょう。


どれだけウェブで展開しても、

最終的にはリアルの場で演奏会などのイベントを行うわけですから、

ウェブに入れ込み過ぎてリアルの場をおろそかにしてはいけないわけです。


さらなる飛躍を遂げたいと願うのであれば、

「団体同士で横につながり、輪を広げる」

というのも重要な戦略なのです。




それではまた次回。








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