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2016年3月14日月曜日

楽団員やスタッフ個々人をPRしてみよう




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


今日は「楽団員やスタッフ個々人をPRしてみよう」

ということで、ちょっと踏み込んだPRを考えてみます。

スクールバンドだとちょっと難しいですけど、

先生や外部講師の先生なんかには協力してもらえるかもしれません。

OBの活躍を伝えるとかいう手もありますね。


基本的に今回は大人のバンド(プロ・アマ)や協会や法人向けの内容になるかと思います。


まずなぜそこまで踏み込んでPRをするかというと、

まあざっくり言えばウリは多いほうが良いというところです。


もちろんメインのウリがしっかり伝えられているという前提での話で、

あれもこれもやればいいというわけではありません。


特に「すでにしっかりとPRが出来ている気がするけど、内容に親近感を持たせたい」

そんな団体にオススメの方法になります。


プロ団体のサイトなどに行くと指揮者なども含めてメンバー表が掲載されていることが多いです。

写真付きや個人のサイトURLも記載されている場合もあります。


もちろんそれもないよりはあったほうがいいので、

それだけでも良いっちゃあ良いのですが、

せっかく団員を紹介するのであれば

もっと踏み込んだ方が面白い。


ブログなりサイト内のページなり、なんでもいいですが

「記事ページ」を作りましょう。

そして記事を「連載する」ことが重要です。

更新のたびに「新しい情報」のPRが出来るからです。

ファンにとっては嬉しいですよね。


ではその記事、どんなことを書けば良いのか?

っていうことになると思うのですが、

下記のような内容が面白いんじゃないかなあと思います。


・団員(スタッフ)に関連する裏話

・団員(スタッフ)インタビュー記事


僕もこれまで色々と業種問わずに記事を読んでいますけれど、

なんだかんだで役に立って印象に残るのはインタビュー記事ですね。


テーマを変えれば何回でも同じ人にインタビュー出来るので、

「今年はこのテーマ、来年はこのテーマ」

と決めていけば、ネタに困ることもありません。


インタビュー記事であれば、インタビューされる側の視点で色々なことを語れます。


また裏話を書く場合、この場合は対象となる個人が語らずに

第三者(広報)が書く場合が増えると思いますが、

「裏話の展開にはドラマ性を持たせる」

というのがひとつ重要かなと思います。


「誰それはラーメン好きです」

だけで終わってはいかんということです。

そこに何かしらドラマ性を持たせたい。



音楽に関わっている人で

佐村河内守さん(および一連の騒動)を知らない人はいないと思いますが、

そもそも彼が「広く」注目されたのって、

音楽そのもの(新垣氏のやつ)の前に、

テレビなどを使ってドラマ性をふんだんにPRしたところにポイントがあります。


プロデュース能力がハンパなかったってことですね。

そして多くの人がまんまと騙された。


別にお客様を騙しましょうと言ってるわけではないですよ。

ただ、我々日本人はその人物や団体の背景にドラマを求めがち、

ということは改めて意識しておくと良いと思うのです。


ドラマ性を持たせるために嘘を書くことはいけませんが、

特に裏話を書く際にドラマ性のない記事はあまりPRにならないってことです。

価値がないわけではないですよ。PRにならないだけです。


ということでまとめると、

・団体だけではなく個々人にもスポットライトを当ててPRしてみる

・その方法として、裏話やインタビューなどの記事連載が使える

・裏話の展開にはドラマ性を持たせる

・役に立って印象に残るのはインタビュー記事

です。


別にブログじゃなくてメルマガとかでやってもいいんですが、

ターゲット次第ですかね。

定期会員にだけ冊子を発行する形でクローズドにするのも良いし、

ウェブで展開して広く認知してもらうのも良い、ってことです。




それではまた次回。








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