クラシック音楽をもっと身近に! もっと広く人々の生活の中に根差すように! を目標に、クラシック音楽 Web振興コンサルタントの梅本が クラシック演奏団体や個人、企業やお店の web上でのPR・マーケティング戦略について考えたりボヤいたりします。
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2016年6月23日木曜日
【ECハウツー】そのバナー、作りっぱなし?反応を分析してデザインを変えてみよう
こんにちは!クラシック音楽 Web振興コンサルタント、梅本です。
しばらく【ECハウツー】と題して演奏団体・個人・リアル店舗・ネット専業、
すべて含めてECサイト運営のハウツーや考え方などを書いていきたいと思います。
今日は「そのバナー、作りっぱなし?反応を分析してデザインを変えてみよう」
というテーマで書いてみたいと思います。
サイト上のバナーと言っても色々あって、
・基本のメニューを表すもの(メニューボタン)
・お問い合わせなどに誘導するもの(ナビボタン)
・宣伝用の大きなバナー
など色々あります。
「リンクを貼ってある自作の画像」
って感じで今日は捉えてください。
実際数えてみるとかなり多いと思います。
で、そのバナー、クリックされてますか?
効果ありますか?
もしかして作った後、満足してそのまま放置してませんか?
っていう話ですね。
クリックされないバナーなんてユーザーにとってもただ邪魔なだけなので、
しっかりと効果測定を行い、より効果が出るように、
必要に応じて色々なパターンのバナーに変えていきましょう。
クリックの効果測定はこちらの記事を参考にしてみてください。
▼【チェックも簡単!】Google Analyticsでクリック数を計測する方法【イベントトラッキング】
http://whitebear-seo.com/ga_eventtracking/
楽天なんかはGoogle Analytics使えないかもしれません。
楽天の場合は、ちょっと古い記事ですが
こちらを試してみてください。
▼楽天出店店舗でも使える!?無料アクセス解析「忍者ツールズ」で、バナークリック数を丸裸にする方法
http://repo.oga-ria.com/rakuten-analytics-ninja-32.html
(上記のオガリアさんは楽天に強いので楽天店舗運営されている方は色々見てみると良いです)
新しくバナーやボタンを作る場合も、色違いや全く異なるデザインなど、
モノによって3~4案くらいは考えておくと良いかと思います。
また自分で撮った写真素材にせよネットのフリー素材を使うにせよ、
人物の写真やイラストが入るとそちらに目が行くので、
人物画像をバナーに入れる場合はテキストとのバランスを考えてサイズを考えましょう。
※サイト上のバナーではなく広告用に出稿するバナーであれば、
出稿するサイトとランディングページにあまり関連がない場合は
逆に人物を目立たせて「とりあえず目を惹く」という方法もあります。
今回はあくまでも店舗内のバナーということで。
特設ページ用の大きめのバナーやサイドバナーは、
比較的時間を割いて作る店舗が多いかと思うのですが、
メニューボタンなども同じです。
クリックさせたかったらクリックしやすいバナー(ボタン)を、ってことです。
ボタン/バナーのデザインが良くないのか、文言が良くないのか、
色々とデータ集計をしてチェックしましょう。
A/Bテストが行える環境であればA/Bテストを行った方が良いです。
やり方は下記。
▼1分で分かる!Google AnalyticsでABテストを行う方法
http://liginc.co.jp/designer/archives/6500
※ちょっと古い記事で、現在は「ウェブテスト」は
「行動」メニューの中に入っているみたいです。
楽天の場合はシステム提供会社もあるみたいです。(お金かかりますが)
https://ab-test.jp/
あとは買い物かごボタンのデザインや文言も変えてみると良いかと思います。
ただこれ、一日のPVが1,000以上はないと、
母集団が少なすぎてちょっと怪しいので、
そもそもPVが少ない場合はまずは頑張ってPVを増やす努力をしましょう。
・メルマガ
・ブログ
・SNS
・検索エンジン
・広告
このあたりが主要な流入経路になるので、
なるべくすべて改善していきましょう。
ぱっと見でもう「おかしいな」と思うのであれば、
PVが少なくても変えてみても良いですが、
おそらく効果があまり出ないと思うので、
時間の使い方の優先順位をどこに持ってくるかですね。
ヒマなら(ありえないですけど)PV少なくてもデザイン変えてみましょう。
それではまた次回。
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