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2016年6月28日火曜日

【ECハウツー】指示を出す者はすべからく商品知識を蓄えるべし





こんにちは!クラシック音楽 Web振興コンサルタント、梅本です。



しばらく【ECハウツー】と題して演奏団体・個人・リアル店舗・ネット専業、

すべて含めてECサイト運営のハウツーや考え方などを書いていきたいと思います。


今日は「指示を出す者はすべからく商品知識を蓄えるべし」

というテーマで書いてみたいと思います。


ECサイトの運営といっても会社によって編成は色々でしょう。

独立の部署や課になっている場合もあれば、

そうでない場合もありますよね。


いずれにせよ、一人で会社やってるわけでなければ、

経営者または代表者、上司、先輩など、

担当者に指示を出す人がいるかと思います。


もしあなたがその立場で、

EC担当に指示を出さなければいけないのだとしたら、

webの知識は最低限でも構わないので、

商品知識だけはしっかりと蓄えておきましょう。


やることはシンプルで、

「どんな商品を扱っているのか」

を知るだけです。


楽器や機材であればカタログを読んだりお客様の感想を読んだりして、

どんな商品なのかを少しでも詳しく知っておきましょう。

CDやDVD、書籍であれば聴いたり見たり読んだりすべきでしょう。

楽譜であれば何の編成の楽譜かくらいは把握しておきたいですね。

ピアノ譜なのか吹奏楽譜なのかリコーダー譜なのか、とかそういうこと。


何を扱っているのか知らないと、

「売り時に売るべきものがわからない」

「ターゲットが誰かわからない」

ので、取扱商品を知っている担当者からすると

「何をマヌケなこと言ってんだコイツ」

と思われかねない調子はずれの指示を出してしまう可能性があります。


取扱商品について知っていれば、

後は上に立つ者の仕事として、

何を誰にいつどうやってどのように売るかってのを考えることが出来ます。


後はEC担当がズレたことをしていたときや売上が落ちているとき、

商機を逃していると感じたときなどに

「どうしてこういうことをやっているのか/いないのか」

理由を聞いて、それが特に根拠もないようなずさんな管理であれば、

その時はじめて指示を出せばよいわけです。


商品ラインナップもろくに知らずに

「この商品売りたいからバナー展開して売って!」

などと担当者のプランを崩して強引にねじ込んでも、

まあまず思ったほどには売れません。


「よしこれ売ろう」つってハイ売れました、

なんていう甘っちょろい世界ではないので。


正しい商品知識に基づいてしっかりと担当者の分析をチェックしたうえで、

ぐうの音も出ない綿密なプランで指示を出されれば、

担当も気持ちよく従い、想定以上の数値をはじき出してくれるかもしれません。


「知らねえくせに口出すなよ」

と反感を買っておしまい、ってのは避けたいですね。





それではまた次回。








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