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2016年6月27日月曜日

【ECハウツー】多店舗展開の際は特徴を変えてみよう





こんにちは!クラシック音楽 Web振興コンサルタント、梅本です。



しばらく【ECハウツー】と題して演奏団体・個人・リアル店舗・ネット専業、

すべて含めてECサイト運営のハウツーや考え方などを書いていきたいと思います。


今日は「多店舗展開の際は特徴を変えてみよう」

というテーマで書いてみたいと思います。


ECサイトを運営されている方であれば、

色々なモールから出店のお誘いが届いているかと思います。


今や多店舗展開は当たりまえになってきました。


・自社運営サイトにプラスしてモールに出店

・複数のモールに出店

・同じモールに複数店出店

など色々なパターンがあると思います。


各モールのポイント優待などの理由から、

お客様によって「まずこのモールで探す」というような

「最初に立ち寄るモール・お店」があるので、

販売接点を増やしておいたほうが当然売上が上がる可能性は高いです。

(諸経費があるので利益ベースで上がるかどうかはケースバイケースです)


多店舗展開をする際にまったく同じ条件、まったく同じ品ぞろえというのも悪くはないのですが、

デザインから品揃え、特徴、メイン商材などを変えると、さらに多店舗展開のメリットが出てきます。

(サービスはなるべく統一したほうがトラブルを避けられるので注意しましょう)


各モールに一店ずつ出店しているような場合は、

違うコンセプトのお店を計画することで、

同じモールに新たに出店し、別の需要をもった顧客を得ることが出来ます。


クラシック音楽全般を扱っているのであれば、

「弦楽器関連メイン」

「管楽器関連メイン」

「合唱メイン」

「楽譜専門店」

などに分けることで全く違うイメージの店舗になり、

客層も変わってきます。


すべてを扱うスケールメリットを生かすタイプのお店に加え、

上記のようなより専門性の高いお店を展開してみると良いでしょう。


もちろん専門性の高いスタッフが必要になりますので、

自社のスタッフを見ながら、

例えば合唱に強いんだけれどもそれを活かしきれていないスタッフがいれば、

その方に合唱専門店の運営スタッフを任せてみるとか、

そういう感じが良いでしょう。


ただ、必ずしも「オタクが商売上手」なわけではないので、

商品選定や仕入れについてしっかりビジネス出来る人を上につけておくようにしましょう。


通販チームを組んで、

・全店の統括をする人

・各店の運営をする人

・多店舗展開用のシステムを使ってまとめて受注処理を行う人

・出荷する人

に分けられると良いのですが、なかなか頭数が足りない場合もあります。


それでも全店の統括をする人は必要です。

トレンドと数字、専門的な需要、全部まとめてチェックできる人ですね。


いなければ育てるしかありません。




それではまた次回。








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