クラシック音楽をもっと身近に! もっと広く人々の生活の中に根差すように! を目標に、クラシック音楽 Web振興コンサルタントの梅本が クラシック演奏団体や個人、企業やお店の web上でのPR・マーケティング戦略について考えたりボヤいたりします。
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2016年6月27日月曜日
【ECハウツー】手数料・出店料に気を付けろ!売上でなく利益で考えるべし
こんにちは!クラシック音楽 Web振興コンサルタント、梅本です。
しばらく【ECハウツー】と題して演奏団体・個人・リアル店舗・ネット専業、
すべて含めてECサイト運営のハウツーや考え方などを書いていきたいと思います。
今日は「手数料・出店料に気を付けろ!売上でなく利益で考えるべし」
というテーマで書いてみたいと思います。
すでにネットショップを運営している会社であればお分かりの通り、
ネットショップは安価で運営出来ますが、
かといって無料ではありません。
毎月のコストとしては
・サーバー代
・ドメイン代
・出店料
・売上手数料
・ポイント原資負担
・アフィリエイト原資負担
・クレジット決済利用手数料
・その他システム利用手数料
など、細かいのが積み重なってきます。
よく「ネットショップを開設しましょう」っていう、
モールの勧誘広告などで
「Aさんは○ヶ月で月商100万円達成!」
とか書いてることがありますが、
ぶっちゃけ月商なんてどうでもいい。
外の目を気にしなければいけない(または公開しなければいけない)
のであれば売上高ってのは重要ですが、
それよりも重要なのは利益です。
その月商で、どれだけの利益が残ったのか?
これが最も重要です。言わずもがなですが。
月商だけをアピールしてきて利益計算をしていない担当者はクビでいいです。
月商や年商の目的を設定するのは別に悪いことではないですが、
利益ベースでの目標を必ず設定しておきましょう。
・これだけ利益が出れば現状維持できる
・これだけ利益が出ればスタッフを増やせる
・これだけ利益が出れば給与を増やせる
など具体的に「利益を増やした結果どうなるか」をイメージして運営を行いましょう。
利益ベースで考えれば、
売っても利益につながらない「見せ」商品に過剰にリソースを割くこともしないでしょうし、
利益の高い商品をどうやって多く売るかを考えるでしょう。
利益ベースで仕事をすればどんどん作業効率が上がっていくわけです。
勘違いしてはいけないのは、
「利率じゃなくて利益」ですよ。
いくら利率が良くても売価が安ければ、沢山売らないと意味ないですからね。
まあ、やってるうちに「結局そういう商品も売らないとダメだな」ってことになるんですが、
それも利益ベースで意識してこそ生まれてくる発想だったりしますので、
ぜひ利益ベースの集計も取るようにしましょう。
それではまた次回。
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